盗聴から身を守るには…

女性の一人暮らしはターゲットになりやすく、ドアスコープに盗撮カメラを仕掛けたり、窓から覗く覗きなど、女性の1人暮らしは関連犯罪の対象になりやすい。そのため、外から見て「女性の1人暮らし」だとわかりやすくする内装や外装は避けましょう。

さまざまな動機や目的から、一般人が盗聴被害に遭う事例があります。盗聴器が仕掛けられているケースとして、前の住人が残した物、ネットオークションで手に入れた中古品、プレゼントなどが挙げられる。また、新しい住まいに引っ越した場合は、まず盗聴器のチェックをすると良いでしょう。

自分で出来る対策

◆あまり親しくない人からプレゼントを貰わない。
　※ぬいぐるみや時計、その他電化製品等に盗聴器が設置されているケースもあります。

◆来客者を一人にしない。
　※盗聴器・盗撮器は意外と身近な人間が設置するケースが多く、被害者の警戒も低いため、簡単に設置することが出来ます。そのため、身近な人間だからといって長時間一人にすることは避けましょう。

◆不審な来客を自分の部屋に入れない。
　※偽の電気工事業者や消火器の調査などと偽って侵入するケースもあります。

◆電話のコードレス電話（子機）で大事な話はしない
　※アナログ電波を使用した子機は、簡単に傍受されてしまいます。

◆引越しの際には必ずチェックする
　※前の住人がいたずらで盗聴器を設置したり、前の住人が盗聴されていた可能性があります。

◆セキュリティーを強化する。
　※防犯カメラ等を設置して不法侵入されるのを防ぎます。

◆定期的に盗聴器・盗撮器発見調査を専門業者に依頼する。
　※現在盗聴器は意外なものにまで設置されていることも多く、知らぬ間に紛れ込んでいる場合もあります。その為、定期的に盗聴器・盗撮器発見調査を行うことでプライバシーを守ります。